蓮根ひまわり苑の特徴
リハビリテーションプログラム(理学療法・作業療法・言語療法)
- 【身体機能】
- 食事、排泄、入浴、移動などの日常生活を送る上で必要な手足の筋力強化や関節が動きやすくなるような運動、転ばないような脚力やバランス獲得など予防も含め、それぞれの方の目標に応じた訓練等を個々に立案し行っていきます。
- 【認知機能】
- 軽度から重度の認知機能の低下の方のリハビリを行います。
計算、音読、回想や園芸、手芸、将棋など趣味や娯楽の要素も取り入れながら、認知症になっても『出来る事』を沢山見つけ、生き生きとした表情でその人らしく生活していけるように援助していきます。
- 【言語、嚥下機能】
- 話す、聞く、食べるなど日常生活に欠かせないこれらの行為に関するリハビリテーションを行います。
症状の評価を行い、ご本人の興味や生活背景に合わせた一人ひとりに合った方法で、支援をしていきます。
-
心身活性化の取り組み
- 【音楽療法】
- 音楽療法士の指導のもと、馴染の曲を歌ったり演奏することで、音楽をきっかけにコミュニケーションが促進されその人らしさが引き出されることによって、生活の質の向上につながります。
- 【園芸療法】
- 菜園や花壇が広がる屋上庭園や、季節の草花が育つ中庭が整備され、季節の自然環境や植物に五感を通して関わりを持って頂いています。園芸活動を通し、高齢者(特に認知症者)の精神的安定や自然な生活リズムの維持・回復の効果に期待し、認知症の予防と進行抑止に役立てたいと考えています。
- 【フロアリハビリ】
- 生活リハビリを中心として、自分で出来る事はなるべく行って頂き、難しいことは職員が 支援を行っていきます。また、在宅復帰に合わせた、日常生活動作や歩行訓練・起立訓練等も行い、在宅生活への不安を取り除き、自信を持って安全に生活できるようにします。 認知症の方には、安心できる生活環境を心掛け、軽作業等を通して認知機能面への働きかけも行っています。
-
栄養管理
- バランスのとれた、美味しい食事の提供を行います。
個々人に合った栄養計画を作成し、適切な栄養量・食事形態・食環境等を整え、皆様の栄養面をサポートしています。医師の指示により、治療食の提供を行い、相談や指導も行います。
蓮根ひまわり苑の食事は手作りが基本です。毎月1日は『赤飯の日』 月1回の『お膳食』 節句などの行事食にも力を入れています。
-
医療行為
- 【健康管理】
- インシュリン1回/日、ストマ(人工肛門)の方は入所、ショートステイ、通所サービスともにご利用可能です。
以下の方は原則として入所は対象外ですがショートステイ、通所サービスはご相談可能ですので、お気軽にお問い合わせ下さい。
・胃ろう、経鼻栄養など経管栄養
・在宅酸素
・インシュリン注射2回/日以上
・バルンカテーテル
- 【協力医療機関】
- 成増厚生病院・高島平中央総合病院
小石川歯科クリニック
入所サービス
蓮根ひまわり苑では、日常生活活性化のために心身のリハビリテーションを中心としたサービスを提供しています。
その方に応じ、自立した日常生活を営むことができるよう、また在宅復帰ができるよう支援いたします。
ページの先頭へ戻る
ショートステイ
在宅生活継続支援のため、短期間(1~2週間程度)の入所利用中、医師・看護師の健康管理の下、心身両面からの総合的なリハビリテーションを行います。
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士による専門的なリハビリテーションの他にも、介護士が行う生活リハビリテーションや活動など様々な取り組みによって、心身の活性化を図ります。規則正しい生活、バランスの取れた食事をご提供しております。認知症の方に向けたプログラムもございますのでご相談下さい。
※要支援の方もご利用可能です。在宅のケアプランに基づくサービスとなります。
入退所について
- 板橋区に居住の方については、送迎サービス(片道198円/介護保険1割負担分)をご利用できます。
- 入退所にはご家族様の同伴が必要です。